次元が違うのかも
今日は面接でした。
絵を売る仕事の。アートギャラリーなんかもするらしい。絵がすきだからわくわくしていった。
面接してくれた人は、アルバイトの時の店長みたいだった。
強面だけど、知識と経験があって口がうまい。
正官持ちだと思う。現実に強い人だね。
確かに現実面でのノウハウは得れる環境なんだと思うけど、その環境にいたせいでどれだけの私が死んだことか。
それを思い出すと、なしだよね。
私の価値観と精神と平行線で絶対に交わらないもんね。しかもこの平行線は立体的なものとする。次元と言い換えても構わない。
合格であろうが不合格であろうが、ごめんなさいかな。縁がなかったということですよ。
店にも実際行ってみたけど、関西のスーパーみたいな雑多な感じで嫌だったんだよな。
セール時間で人がごった返すような感じの…。
関西のスーパーのごった返す感じは嫌いじゃないけど、アートギャラリーには圧倒的におかしい。私はそう思う。
置いてある絵も、全然好みではなく、お勧めできないと思った。心の底からお勧めして販売できないと思ったね。
その中でも許せなかったのが、モネやゴッホ、クリムトのレプリカかな?A4サイズの絵が少しだけ置かれてて。置いてあるだけみたいな。売る気はあんまりないんだろうなという感じで。
それなら置くなよ。と私は頭にきたんだよね。
なに添え物のように扱ってんだ!許せねぇ!って。
なんでかわかんないけど。
たぶん、いや、私の好きなアーティストを侮辱されたと感じたんだろうね。
私はいつからそんなに第六感が働くようになってしまったんだろう。六感というか、そういう風に受け取れるような雰囲気があったんだよね。嫌だったなぁ。
めちゃくちゃ高い絵も置いてあったけど、ぽんと置かれていてなんだかなぁと。
私が想像していたのは、一流ブランドのような、例えばエルメスとかグッチとかのような厳かな接客や、アナトミカで受けたようなプロフェッショナルとしか言えないような接客をしているのだとばかり思ってたんだよな。
思い込んでたんだよね。
私の中で絵とは、わりと身近ではあるけれど、美術館という空間と企画者とかそのた関係者の空間の演出や、来場者の意欲によって作られた一種の舞台のようなものなんだよね。それがわかってよかった。
ばりばりの営業ですよ!と言われて覚悟はしていたけど、私の想像とは別の空間で、ため息が出ちゃうね。
髪色服装その他もろもろが自由とあったけど、センスのある販売員もいなくて、あぁ、所詮この程度、大規模なところまで到達できないと思った。かなしいね。
全て私の感じたことだけど、間違いではないともうな。私が考える大規模という意味だけど。
交通費もろもろ含めたら痛い出費だったけど、見なければ納得しなかっただろうから、いい勉強になったね。
そういえば、電車は1時間以上遅れたけど、無事に迷うことなく面接会場に行けたし、電車もホームに降りた途端にきたし、スムーズだったんだけど、結果がこれ。凄い勉強しろ感がすごかったね。オーケー、その使命わかったよ。
今回の次元の合わない仕事をお金や給料面で引き受けるな。自分の感と気持ちを信じろってことだよね。
理解したよ。
さてはて、私の職が落ち着くのはいつなんだろうか。いい求人はどこにあるのか。いつ出会えるのか。
毎日ワイルドエリアの天気を気にしてる場合じゃない。転職サイトを見ないと。でもポケモン楽しいから…。