12月20日

推しとか占いとか誰にも言えない心内とか

生き様で後悔はしたくない

もし明日死ぬとして、走馬灯がよぎるとき、私は今までの自分の人生で幕引きできるのかな、と思った時、できない! と強く思った。

 

楽しくもなく、ストレスに日々晒され、安い給料を得て、生命活動を続けるためだけの日々を思い返して死んでも死に切れないと思った。

これは、一種の安定ともいうけれど。

同じ時間、いつものルーチンワークを続けることで生命活動と安心を手に入れられることに関してはすごいなぁ、とは思うけど、その制度もだんだん雲行きが怪しい。

 

人生は一度きり。うん。そうだね。でも、ついついそれを忘れてしまう時がある。

平坦で安心で、世間一般的にいう普通をこなせば生命活動を維持し続けるには問題ない、とは思う。急病などないかぎり。

でも、その生活をあと50年も続けるとなると気が狂いそうだ。

 

だからニートになる。

学生のころは生活水準の高い人たちに囲まれて生きていたし、安定的な職を持つ父、専業主婦の母。あまりにも理想的な家庭だっただろう。

でも、私にはそれはできない。申し訳ないけれど。私には両親をその手で安心させることはできない。

アルバイト先で20台半ばでアパレルの店長を辞めてフリーターになった人の気持ちが心底わからなかったけど、今ならわかる。彼女は自分の時間を選択する強さがあった。

私もそうなりたい。

 

今はイヤイヤながら会社という地獄で奴隷よろしく働いているが、今すぐに死んでもまあ、許せる。死ぬ気は毛頭ないけれど。

死んだとして、夢半ばだったけど、夢に向かって、自分をこれ以上苦しめない選択を選べた私がそこには存在したので、まだ死んでも死に切れないことはない。

 

だから、迷った時、明日死んだら、今死んだら、瞬きして死んだら、と考えた時自分自身を許せる人生を歩みたい。

 

強欲を言うなら、宝くじを当てて一生遊んでも使い切れないお金を得て、好きなことだけする暮らしがしたいけど、好きな時に海外に行き、服を買い、メイクをして、好きなだけ本を買い、別荘もあって……そんな人生を味わってみたい気もするが、今の私には到底できない。

 

将来、金持ちになるのは分かっているけれど(笑うところ)、私が想像してる上記のような貴族みたいな金持ちになれるかはわからないけど、まずはチャレンジしてみないと。

命ある限り保身に走るのは私はできない。

私にはできそうもないことなんだ。

 

あと、変身願望が強い。

今まで決められた枠の中でいい子をしてきたけれど、きっと私は根がとてもいい子なんだけど、それをぶっ壊してもっと突き抜けたい。

何もかもが中途半端なのだ。何か一つでも強みのなるものが欲しい。

だから、自分の心のままに突き進むしかない。