神社で蜂と喧嘩した話

やっぱり寺社仏閣大好き

蜂と喧嘩した。金比羅山で。

金比羅山にいって、ヤベェ階段にワクワクしながら登って、途中で神馬がいたから写真を撮った。

乗馬したことあったし、馬の顔を見るのは初めてではないけど、このとき初めて瞳孔が横なんだなって知った。

茶色なんだけど、ちょっと不思議な目の色をしていたな。やはり神馬。なおかつ金比羅山の神馬…。ちょっぴり怖かった。宇宙みたいで、見透かされそうで。

すごい見られたから見つめ返してた。人馴れをしていたのか私に伝えたいことがあったのか…。

でも体勢変わった時にスマホむけて視線ください〜って言ったら視線しっかりくれたよ。ファンサの神。やっぱり馬はいい！！！！！らぶ！！！！

そのあと少し階段登ったところにも神馬がいて、すごいオーラがあって怖かった。友達に言われて存在に気がついた。

しかもこの神馬は置物だった…1番威圧感すごかったよ。ひゅう〜！こわーい！

そのあと本宮では祝詞が始まる時で、聞けなかったけど、すごくよかったし、嬉しかった。歓迎されてる感ひしひしだったね。

奥宮は修行僧が行くところという案内があったので、私は修行僧！という気持ちなので行った。緑がめちゃくちゃ濃くてすごくよかった。山の怖さを感じた。奥宮が本当に遠くて怖かった。

やっぱり山ってこうあるべき〜！とえっぐい階段をウキウキして登ったよ。普段運動しないのにスイスイ登った。やっぱり山はいい…。心のホーム。えーと、なんだっけ、そうそう、アナザースカイ？あってる？

奥宮について、宮司さん(？)はいたけど多分あの人ここの人じゃないね(？)

どういう感覚？って言われたらむずかしいけど、それに山をずいぶん登ったからこんな山奥にいる人はただならないというフィルターもあったかも。

奥宮に挨拶した時足元に蜂がぶんぶんしてて、おっ！歓迎してくれとん？うれしいな！ありがとう！わしが山の女やでと思っていた。

そのあと左手に天狗、烏天狗の看板を見つけ崖の上にあるお面(？)のようなものを見て怖くなっちゃった。すごい。ああいうのをパワーっていうんですか。私にはまだ早い(？)

そのあと本宮に戻ろうと階段を降りていて、その、蜂が耳元でぶんぶん、足元でぶんぶん。

こわい！！！！刺されるんじゃないか！！！！というのといきなりぶんぶん聞こえるの怖い！！！！！！友達もぶんぶんされてて！！！！！！

最初は歓迎してくれてありがとうって思ってたけど、いやこの長いぶんぶんは、一緒にほぼ下山しているぶんぶんは私に言いたいことがあるっぽい！！！！！！となった。

でも蜂の言葉なんてわかんないし、友達もぶんぶんに困ってて私ももちろん困ってて、どうしたらいいのかわからなくて、怒った。

「もう！！！！　さっきからぶんぶんぶんぶんうるさいねん！！！！！　言いたいことあるんやったらちゃんと言葉にしてくれなわからへんやん！！！！！！！！！」

叫んだ。「どうしたん？」と私の突然の発言にドン引く友達。

ちゃうねん。いや、あの、気が触れたとかじゃなくて、蜂がさ、私に言いたいことあるくせに、ずっとぶんぶんしか言わへんから(当たり前)、その、察してちゃんは辞めや！！！！！！とプツっとその一瞬なっただけで…。

あたかも蜂が喋れるみたいに私が文句言うてたけど、蜂に文句言うたんじゃなくて、蜂を通して私に何か伝えようとしてたものにその、言葉をぶつけただけで、いや、その、ごめん。笑った。うまく説明できない。ごめんな。こっちは楽しかった。

怒ってからぶんぶんどっかいった。

無事に本宮に戻れておみくじ引いたらめちゃくちゃいいことしか書かれてなくて、大吉で、も〜！ぶんぶん！めちゃくちゃ強めに祝福してくれてたやん〜！！！！きつい言葉投げてごめんやで！！！！おみくじの結果嬉しいわぁ！となった。

現金な女でくさ。でもやっぱり山はいい。神社もいい。

あぁ〜私の一生大好きな神倉神社に行きたくなった…。マイラブ…心はいつでも…。近々行きたい気持ちはあります。マイラブ。気長に待っててね。

総括:金比羅山めちゃくちゃいい。ただし1人で行くな。怖いから。